『十六夜(いざよい)日記』。
初めはそのタイトルに心惹かれた。何て美しいタイトルなんだろうと。印象的で妙に心に残っていた。
「いざよう」は「ためらう」という意味で、「ためらっていて満月から一日遅れた」十六日目の月のことらしい。このネーミングセンス最高。「遅れた」じゃなくて、「ためらう」。うーん、いいね〜。日本の良さ〜。
そしてそんな題名だなんて、どんなロマンチックな話?と思いきや…内容は恋愛じゃなくて、土地の訴訟の話(マジ?!)、さらに京都から鎌倉への紀行文(女性の旅モノ?!)と知って、めちゃくちゃ興味が湧いた。
古典文学でしかも女流作家は『源氏物語』の流れもあり、ほとんど恋愛モノ。その中ではかなり異質。
けど、私個人的にはめちゃ好み。。ということで読んでみたくなった。原文だけは無理だから現代訳はほしい。
近所の大型本屋を探したが、なかなか『十六夜日記』の訳本がなく、これ一冊だけ!「新訳」ということで在庫があったので、「これはもうこれ買うしかないっしょー」と思い購入。結果的にはめちゃよかった。
訳はもちろん、解説しながら進めてくれるのでありがたい。そして今の私では付いていけてない。でも必死で付いていく。それがハードで、すんごく楽しい。
たぶん一回じゃ無理。1回目はザーッとあらすじを追う感じにして。2回目にメモ📝しながら読むかな。←この読み方が自分の趣味の一つで、楽しいんだよね…。マンガでも何でもメモしながら読むっていう。