260203 主語が見つけやすくなった・・!『山村由美子 図解古文読解講義の実況中継』

260203

『山村由美子 図解古文読解講義の実況中継』

古文、古典を読めるようになりたい私にとって、すごくいい本だったー。

古文の読解の仕方をいろいろ説明してくれるもので、主語の見つけ方とか、こういうところで主語が変わりやすいよとか、古文を読むときに使えるワザをいろいろ教えてくれる本だった。

内容すごく濃かったなー。

とりあえず1回ざっと読んだけど、まだ頭に入ってないと思うので、また繰り返し読もうと思う。

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『山村由美子 図解古文読解講義の実況中継』

 

 

260109 美しいタイトルに惹かれて。『十六夜日記』

260109

『十六夜(いざよい)日記』

初めはその題名に心惹かれた。美しいなと。

「いざよう」は「ためらう」で、「十六夜(いざよい)」は「ためらっていて満月から一日遅れた」十六日目の月のことらしい。このネーミングセンス最高だな。「遅れた」じゃなく「ためらう」。うーん、いいね。日本の良さー。

そしてどんなロマンチックな話かと思いきや、恋愛じゃなくて土地の訴訟の話(!?)と京都から鎌倉への紀行文(!)だと知って、めちゃくちゃ興味が湧いた。個人的にそういうのめちゃ好みだから、読んでみたくなった。

古典文学の、特に女流作家はほとんど恋愛モノだから、その中ではかなり異質に思える。

原文だけは無理だから現代訳は欲しい。近所の本屋を探したが、なかなか『十六夜日記』の本がなかった。これ一冊だけ「新訳」ということであったので「もうこれしかないっしょ」と購入。結果的にはめちゃよかった。

現代訳はあるし、加えて内容も解説しくれるのでありがたい。ただ、今の私では正直付いていけてない。でも必死で付いていく。それがハードで楽しい。

最初の部分読んで、とりあえず分かったことは・・

・藤原俊成、藤原定家、藤原為家と、三代にわたる歌の家系が御子左家(みこひだりけ)という。→それが為家の子供の時代に、二条家、京極家、冷泉家に分かれた。

・著者の阿仏尼(あぶつに)は藤原為家の後妻。息子の為相(ためすけ)は冷泉家。先妻の子が二条家の為氏 (ためうじ)で、冷泉家と二条家は土地相続でもめている。

・阿仏尼が訴訟を起こす動機のメインとしては「御子左家から脈々と流れる和歌文化は、わが冷泉家が継承していくんだ」という強い使命感がある。

__________俊成(御子左家)
___________
__________定家
______
阿仏尼 = 為家 = 先妻
______________
為相(冷泉) ⚔ 為氏(二条)

こんな感じか。。

たぶん理解するのは一回じゃ無理だな。

1回目はザーッとあらすじを追う感じにして。2回目にメモ📝しながら読むかな。←この読み方が自分の趣味の一つで、また楽しいんだよね…。マンガでも何でもメモしながら読むっていう。

いよいよ旅が始まったけどいきなり雨で、思ったより進めなかったりで、前途多難な感じ。がんばれ阿仏尼!

 

新訳『十六夜日記』島内 景二 (著)